剣道の世界に『活人剣』という言葉があります。剣道を学ぶということは、ただ単に剣道が強ければいいと言うものではありません。
剣道の修練を通して、人生の中で色々な困難な壁にぶつかった時に、逃げたり、投げ出したりせずに
周りの人と協力して、その壁を克服する勇気と知恵を学ぶことだと考えています。剣道を通して人間的に成長して、社会に貢献出来るようになることです。
『活人剣』は、生涯を通して追求していくものであり、小中学生の間だけ剣道を学べば身につくものでもありません。
私も子供達と一緒に『活人剣』を目指して稽古に励んでおります。子供達には、暑い時、寒い時の稽古は辛いかもしれませんが、剣道が好きになって
生涯剣道を続けて貰いたいと思っています。
立花剣友会では、竹刀を初めて握る子供達に対し、基本を正しく習得して貰い、中学生になればすぐに剣道初段を受験し、取得出来るだけの技量を身に
つけて頂くことを目標にしています。勿論、高校生以上の初心者の方も大歓迎です。また、昔学生時代に剣道をたしなみ、長らく剣道を離れていたが、竹刀の音
を聞いて剣道を再開された方々もおられます。見学自由です。お気軽にお立ち寄りください。
|
平成23年2月吉日 立花剣友会 会長 新田 裕之 |
|